ヒューマノイドロボット
 ヒューマノイドロボットは未来型の人形です。



質問と回答

 iBotに関する質問と回答をまとめました。

1. ロボットをインターネットにつなぐ

 ロボットのインターネットへのつなぎ方は、基本的にパソコンをインターネットにつなぐ方法と同じです。ロボットを、頭と手足がついたパソコンと考えてください。ロボットで動いているOSは、WindowsでもMACでもなく、Linuxですが、つなぎ方は同じです。有線と無線でつなぐことができます。まず、頭の後ろ側に有線をつなぐことができます。ネットワークの側を、自動でIPアドレスをあたえるDHCPにしておいてください。大概そうなっていると思います。つないだ後に、ロボットの電源を入れます(胸のボタンを少し長押しする)。
 しばらくすると"OGNAK GNOUK"というわけのわからない言葉を発してロボットが起動します。立ち上がるかもしれないので、安定した場所に置いておいてください。さらにしばらくして、胸ボタンを軽く押すとロボットがIPアドレスをしゃべりますので、それをメモしてください。ただし、日本語モジュールがインストールしていない場合は、英語でしゃべります。
 ロボットと同じネットワークにあるパソコンのブラウザの、アドレスバーに、ロボットのIPアドレスを入れると、ロボット本体のサーバにアクセスしてロボットのウェッブページが表示されます。
 最初は、アカウントとパスワードが要求されますので、いずれもnaoと入れてください。パスワードはあとで変えれます。以上で、さまざまな設定、起動、停止、再起動ができるようになります。

2. ロボットの初期設定(目次へ)

(1)言語を設定します。Japaneseにする。 (2)利用規程を承認判断をします。 (3)無線LANへの接続を確認します。無線LANの設定を入力するとつなぐことができる。そうでないと、常に頭に有線をつなげておかなければならなくなります。 (4)カスタマイズします。ロボットの名前の設定。パスワードの再設定、などの後に再起動させます。

3. 日本語モジュールの組込み(目次へ)

 ロボットは初期状態では、英語しかしゃべりません。日本語モジュールを組み込むと日本語と英語をしゃべるようになります。2カ国語までは、製品の価格に含まれています。日本語をしゃべらせるためには、アルデバランから届いたアカウントで、アルデバランの再意図にログインし、ロボットを登録します。その際登録番号が必要ですが、これも届けられているはずです。
 そのサイトで、ロボットの第2言語を日本語にします。
 次に、ロボット自身のウェッブサイトにログイン(アドレスバーにロボットのIPアドレスを書いて)し、ロボットの言語を更新すると日本語が有効になります。