iBotの一区切りと課題

iBotシステムは、予定していた以上の内容を伴って出来上がった。8月中に作るつもりだったが、1ヶ月余計にかかった。最後に組み込んだ、言葉で一連のコマンドを与えてるというシステムもできている(一連のコマンドの編集、再生、削除もロボットとの対話で実現できる)。いずれにしても、対話を中心としたロボットシステムという形は予定通りで来たと思う。ただ、ロボットがなければ、アカウント登録して使っても、実際の役には立たないので、公開はもう少し考えてからにする。
課題として残っているものは次のようなもの。
(1)口頭コマンドで、トピックのアクティベイションをコントロールする。
(2)商用トピックの暗号化と、サンプルの作成。
(3)moveToコマンド(naoqi API ALMotionのメソッド)によるロボットの動きの厳密な制御が確認できていない。(※ 現在、英語版のForumページに問い合わせ中)
(4)iBotサイトにつなげないときの、ロボットコントロール。これは、引き続き作業する。
(※ 2014年10月6日段階で、第2項目以外は全て作業を予定通り終了している)