ibotシステムをMacでローカルに動かす

ibotシステムは、ローカルサーバーで運用することを基本にするように変更された。そこで、Macでibotを動かすための基本的な手順を記録しておこう。(インターネット上で簡単に取れる情報は※印にして記載しない)
(1)※Macのapache2のwebサーバーを起動するようにする。phpも動かす※
(2)※apache2でphpのMysqliが使えるようにしなければならないが、php.iniを変更する必要がある。
(3)※mysqlのユーザーIDとパスワードが記載されたファイルをwebでアクセスできない場所に置く。この場所は、ns_mysql.phpに記載されているものにしなければならない。セキュリティは弱いが、もともとローカルでしか動かさないので、問題はない。
(4)ibotシステムを展開してapache2のドキュメントフォルダーにする。※基本的に/Library/WebServer/Documents がルートフォルダーにする。
(5)※Macで/homeディレクトリを有効にする。 /home/ibot/user, /home/ibot/com,/home/ibot/confを作成する。
(6)/home/ibotを作成し、基本、apache2を動かしているユーザー:グループからのrwxを可能にする。_www:_wwwだったと思う。
ただ、ユーザー管理に使っているmysqlデーターベースが本当に必要かどうか迷っている。ローカルネットワークの誰でも使えるようにしてもいい。ユーザーのトピックファイルなどのデータは、すべてウェッブクライアントのlocalStorageに保存しておけば良い。そうすれば、Macのapache2だけ立ち上げれば、誰でも簡単にibotを使えるようになる。
もっと、ibotを普及させることができるようになるだろう。