わっしーに、地球温暖化問題を語らせてみた

言葉がどれだけ認識できて、どれだけしゃべるかを試みた。予想以上に、日本語の認識力があるので、驚いた。「ロボットによる環境教育」は、夢ではないと思うようになった。

上記の会話を実現するために使用したqichatスクリプトは以下の通り。
(温暖化関係文書はWikipediaよりとってきたものです)
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topic: ~Greeting()

language: jpj

concept:(hello)[こんにちわ はじめまして お会いできてうれしいです おはようございます]

concept:(askname)[お名前は]

concept:(likes)[チョコレート アイスクリーム バナナ]

concept:(askglobalwarming) 地球温暖化[とはなんですか について教えてください ってなんですか]

concept:(whyglobalwarming) 地球温暖化[の原因はなんですか の原因について教えてください はどうして生じるのですか]

concept:(howmuchglobaltemparature) 地球温暖化[のスピードは どれくらいの早さで]

u:(~hello) ~hello

u:(~askname) 僕の名前は、わっしーです

u:(_~likes は、好きですか) $1 は大好きです。

#u:(_* は、好きですか) $1 はそれほど好きではありません。

u:(~askglobalwarming) 地球温暖化とは、地球表面の大気や海洋の平均温度が長期的に上昇することです。

u:(~whyglobalwarming) 地球温暖化は、自然由来の要因と、人為的な要因に分けられます。20世紀後半の温暖化に関しては、人間の産業活動等に伴って排出された二酸化炭素など、人為的な温室効果ガスが主因と見られています。IPCCによれば、人為的な温室効果ガスが温暖化の原因である確率は9割を超えると評価されています。

u:(~howmuchglobaltemparature) 地球の平均気温は1906年から2005年の100年間で、0.74度上昇しており、長期的に上昇傾向にある事は「疑う余地が無い」と評価されています。上昇のペースは20世紀後半以降、加速する傾向が観測されています。

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初期設定など

(1)コレグラフのシリアル番号を入力。最新版から、シリアル番号がロボットについてこなくなったとのこと。別途請求しなければならないようだった。
(2)ネットワークの調整をする。直接イーサーネットでつないでいたが、これでは研究科のネットワークに直接つながり応用が利かない。無線LANルーターを購入し、ローカルなネットワークをとおすようにする。わっしーから、インターネットには、直接つながり、インターネットからわっしーにはつなげない。自分のデスクトップからつなげなくなるのは問題なので、パソコンの有線では研究科のネットワークに直結し、パソコンの無線LANをわっしーがいるローカルネットワークにつないでロボットに直接つなげるようにする。こうすると、別な場所にロボットを移動させた場合でも、無線LANさえ持っていけば、インターネットを経由しなくてもノートパソコンとロボットを無線でつなげることができる。少し面倒な作業をした。いや、たいしたことはない。
(3)わっしー(nao)に英語とともに、日本語をインストール。アルデバランのサイトにアクセスして、自分のロボットの第二言語を日本語にする。わっしーのウェッブサイトに入って、言語の更新をする。言語が、英語と日本語に変わった。無事日本語をしゃべれるようになる。
(4)まず、挨拶くらいはできないと行けないと思い、qichatを使って「こんにちわ」と名前を言わせるスクリプトを作成する。
(5)日本語の認識力と語る力を試すために、地球温暖化問題を例に質疑応答のスクリプトを作成してみる。日本語の認識力はとても高くておどろいた。

ロボットの到着

今日の午後ロボットNAOが到着するという連絡があった。大学に出る用事はなかったが、出かけることにした。
到着したNAOは可愛い。ワッシーと言う名前を付けた。
nao2
だが、最初から次のような問題が生じた。
(1)日本語をしゃべらない。
(2)nao本体のosバージョンをアップしなければならない
(3)コレグラフのシリアル番号がわからない
早速問い合わせて、解決できそうである。

「朝日新聞」の記事

今日の朝日新聞に「ロボット参入 孫氏の兵法 ソフトバンク準備に4年」との記事が出ていました。ソフトバンクがロボット参入する契機、NAOを開発したフランスのアルデバラン社の購入の狙い、基幹OS開発への意欲など面白く書かれていました。このOSを担うアスラテック社の発表は直接聞きにいきました。記事はぜひお読みください。

対話について

NAOは、すでに発注してあって、最新型が今月末か来月始めに納入されると予想しています。一方、これまでに、開発SDKやシミュレーターに相当慣れてきたので、一番大事な会話部分の、質問されたことに基づいて、知識を言葉にするプロセスを形にしたいと考えています。
さしあたり、質問の構文を解析するシステムをpythonで作成して、ウェッブに立ち上げています。以下のサイトを見てください。
http://robo.genv.sophia.ac.jp/qasystem/qasystem.html
適当な質問文を入力してみてください。品詞解析と、キーワードへの分解をします。(MeCabというシステムを使っています)
Pythonにしたのは、NAOがそのSDKを提供しているので、組み込みやすいためです。さしあたって、地球温暖化に関する知識データから回答させるようにしたいと、いま準備しています。